東洋医学

東洋医学的元気の出し方

世の中のママさん。
お仕事に加えて家事や育児に大忙し。
授乳中のママは寝不足だってあるかも。

なんとなく元気が出ない、やる気が湧かない。
そんな事ってありませんか?

なんとなくって気のせいにしがち。
でも“気のせい”は“気”のせい。
ちゃんとした身体からのサインなのです。

元気が出ない、やる気が湧かない。
休めればいいけど、そんな事してられない。
そんな時どうしたらいいの?

今日はそんな世のママさんへ、忙しい中でも取り入れやすい元気の出し方をお話をしてみようと思います。

 

そもそも気って?

東洋医学の考え方では、身体は『気・血・水』の三要素で構成されています。
簡単に言うと、気はエネルギー、血は栄養、水は水分。
そんなイメージ。
この3つがバランスを取りながら身体や心を保っているのです。

 

元気が出ないって?

元気はエネルギー。エネルギーは気。
元気が出ないと言うことは、身体の気が不足していると言うこと。
これを『気虚』と言います。
その原因は、疲れかもしれないし、寝不足だからかもしれないし、ストレスからかもしれない。
原因がはっきりしていれば、その原因を解決するのが1番なのですが、日常から蓄積されたものはなかなか改善できなかったりします。
育児も続くものですしね。

じゃあどうすれば?

自分の中から気を湧き上がらせられないのなら、外から気を補う事を考えてみましょう。
気を補うことを『補気』と言いますが、いくつか手軽な補気方法をご紹介します。

 

食べ物から補気

食べ物からと聞くと、薬膳って思われるかもしれませんね。
薬膳と聞くと取っつきにくいイメージがありませんか?
漢方薬局で働いていた私でさえそんなイメージを持っています。
何か特別な食材を使うのかな?って。

でもそうではありません。
どんな食べ物でも特性があります。
その特性を活かす事を薬膳と言うのですから、どんな食材も薬膳になるわけです。

前置きが長くなりましたが、補気を特徴とする食べ物。
簡単には、穀物、豆類、芋類です。

特に芋類の中でも山芋は補気食材の代表格。
とろろご飯なんかいいかもしれません。

他にはシナモン。
シナモンは生薬でも桂皮という名前で多くの漢方に使われています。
普段の珈琲にシナモンパウダーをひと振りして飲むのもいいですね。

 

ツボから補気

ツボにも気を補うツボがあります。
それは関元というツボ。
おヘソから指4本分下がったところ。
この辺りを温めてあげるのも1つです。

この関元というツボ、実は丹田と言われている場所です。
昔の人は丹田を意識するのが上手だったそうです。
その秘訣は、ナンバ歩きと着物文化にあるそうですが、腰をひねらない動きが丹田に力が入りやすい動きなんだそうです。

飛脚を見て外国の人は日本人の体力のすごさに驚いたと言う話を聞いたことがあります。
丹田にしっかり力が入っていたからかななんて思います。

そう言った意味でも、丹田を温めてあげると気が補われて力が湧くのは理にかなっているのかなと思います。

私自身も、お客さんの中で疲れが溜まってそうな方には丹田を温めながら施術をしていました。
だいたいお疲れ気味の方は身体も冷えている事か多いのですが、丹田を温めると一気に全身が温まって顔色や顔つきが変わってきます。
きっと気が養われるんですね。

 

呼吸で補気

空気も気です。
疲れていると呼吸も浅くなりがち。
朝起きた時、気分を入れ替えたい時、まずは思いきり息を吐いてから思いっきり息を吸ってみましょう。
呼吸は当たり前にしている事なので、意識を向ける事自体忘れがち。
でもこの呼吸が1番簡単な補気方法ですよね。

あっ深呼吸しよう!
そう思った時は、是非姿勢も正してやってみてください。
姿勢が悪いままだとせっかく気を取り入れても巡りにくくなってしまうので。

 

ママの笑顔が家族の元気

仕事に家事に育児に。
やる事がたくさんある中で自分の時間が取りにくいばかりか、自分のペースもなかなか掴めなかったりすると思います。

そんな中、なんとなく“気のせい”で済ませてしまいがちな事。
でもそれは大切な身体の“気”のサイン。

忙しい時こそそのサインに気を留めて。
何か1つでも気に留めれば、気が養われます。気が養われれば身体が元気に。
身体が元気になれば心が元気に。
心が元気になればママが笑顔に。
ママが笑顔になれば家族が笑顔。
そしてみんなが元気に。

小さな事でいいと思うのです。

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